Spitz Jamboree Tour 2014 小さな生き物 青森市 

 小さな生き物 ジャンボリーツアー2014 5月6日祝日・火曜


前回は、とげまるの八戸公演でしたので、2011年以来、3年4カ月くらい以来のスピッツです!!

青森市文化会館スピッツ観るのはこれで2回目。2005年の甘ったれ以来なのかぁ…3年置きくらいにライブは観てるけど、いろいろなことのきっかけになったのが2005年の甘ったれin青森市文化会館だったから、感慨深いです。

 

セットはグライダー型のトラス??シルバーで、その巨大なグライダーに照明が吊ってある感じの。奥行き感半端無い。

 

1 小さな生き物(小さな生き物より。声いい!)
2 けもの道 (三日月ロックより。青森の空バージョン!フレーフレーフレー!)
3 三日月ロックその3 (スターゲイザーの両A面シングルより。大好きだ大好きだ大好きだ。切ないメロディーと共に添うミラクルな声とバンドの音!)


MC 
マ『GW最後の日を、スピッツのライブにさいてくださってありがとうございます。
 前回はとげまるのツアーで八戸に来てくださっていた方もいらっしゃるんですね』

 『昨日青森には飛行機できて、青森空港あたりにはまだ桜が咲いてた』とかとか。


4 潮騒ちゃん (小さな~。ステージにまたもいろんな物体の電飾?が上から下から出現する。魚や男女やS型へび)
5 名前をつけてやる (名前をつけてやるより。20数年前の曲だけど、さびの草野さんの声は今も青臭い色気あり)
6 スピカ (花鳥風月より。イントロで泣ける。「かなたへ~」よかった!かなたへ~とともにムーヴィングライトが上向きになっていく!飛べそう!青い翼生えそう!)7 オパビニア(小さな~より。かっこいい!ライブで聴くとロック度が増した。)


MC
マ『スピッツで青森に来たのは(八戸含め)3年半ぶりくらいで・・・個人的に旅行にきたことはあるけど…』

そうだ恐山に行こう!と曲のインスピレーションを得るため、新幹線にのって、はるばる青森へ旅行しにきたそうだ。青森からは車でむつ市へ。結構遠いと話していた。


マ『恐山、もうね、極楽!あの湖があるんだよね~』

 地元の人あんまり行かないのかな?と言っていたように、そう、恐山大祭以外、あそこにはあまり人がいない。うちも一昨年くらいに1人で行ってみたけど、曇りで宇曽利湖(うそりこ)みえないし、霧がかって雰囲気あるし、休みだったけど、観光客の外国人ぐらいしかいなかったぜ。


「いたこがいなかったけど、むつの駅で予約できるみたいね」とか、「寺山修司の霊が憑依して曲作りにどうたらこうたらとか…」(田村にそれが本当のゴーストライターと突っ込まれ会場中の(笑)を誘う)
むつ市に泊って、横浜町の道の駅で菜の花ドーナッツを食べてそれがすごくおいしかったとか。
味噌カレー牛乳ラーメンを大西で食べたとか。

(経営難中の)アウガの生鮮市場でねぶた漬け買ったとか・・・だんだん聞くの飽きてきた(・_・;) 

早く曲やってと思っていたら、深いなぁと想わせる一言


マ『次の曲は、味噌カレー牛乳ラーメンも、菜の花ドーナッツも、恐山も関係ないんですけど。あ、ちょっと恐山ぽいかな』


8 ロビンソン (ハチミツより。誰も触れない二人だけの国。大きな力で空に浮かべたら。ルララ宇宙の風に乗る。恐山みたいと例えるならばこの曲のテーマは輪廻転生なのかな)
9 ランプ(小さな~より。まったりする曲です。自分は座って聞いてました。)

10 さらさら(小さな~より。テツヤさんのアルペジオが綺麗でした~前回のガーベラのリベンジを果たしたのではと思わせるくらい、流れるようなアルペジオ。そして崎ちゃんのドンドンいくドラム。これこれ力で~の曲調かわる部分、かっこよかった)


MC
マ『スピッツもう結成して27年になります』と。
『この曲はスピッツが7歳のときにできました。』


11 恋は夕暮れ(空の飛び方より。照明のアンバーが夕焼けのようでした。キュンキュンする。武器を捨てて~で曲調かわるじゃんか。それまでのほほんとしてたのが、かっこよく。草食系男子が見せた積極性のような。ドキドキした。曲のムードに)
12 エンドロールには早すぎる(小さな~より。)
13 りありてぃ(小さな~より。ロックだよね。いろいろ、この曲。)


MC
マ『スピッツって、こう見えてロックバンドなんです』から始まり、急にかっこつけ始めるマサムネ氏
『崎ちゃん、しびれるようなビートを鳴らしてくれ』とかいって乗り出すマサムネ氏。
『今日は、連休の最終日をおれたちのために』とオープニングと同じMCをかますマサムネ氏。

『それじゃ盛り上がっていこうぜイイイイ! ワントゥートゥリーHEY!!!!』

『女々しくて女々しくて女々しくて!つらいよ=======』と、1番の最初の途中くらいまで歌うマサムネ氏。

金爆wwwwww
『テンキュー』と言いやがるマサムネさん。なんだこれは。思わずノッテしまったじゃねーか。
『とかやっておいて、次の曲はしっとり系なんですけどね』と。

 

14 君が思い出になる前に(Crispy!より。優しい唄だ。ライブで聴けてよかった。褪せない。)
15 うめぼし(スピッツより。なつかしすぎて、思わず「おぉ~」と客席。デビュー初期の歌声と違って、今の強さを増した声のうめぼしもまたいいもんです。)
16 未来コオロギ(小さな~より。久慈姉さんのピアノがきれいでした。これもライブで化けた。)

17 僕はきっと旅に出る(小さな~より。飛べるかんじ。わくわくするような。)


MC 忘れたなぁ。なんか博多の言葉と津軽弁は似ているとか話してた。

 

18 野生のポルカ(小さな~より。恐山の空バージョン。これはラスト大合唱でしょ!なぜ歌声が聞こえない客!まぁいいやもう。楽しかった!!超楽しかった!!!てっちゃんとかリーダーとか雄たけびあげていたし!楽しかった!最高!)
19 8823 (隼より。↑からのこれは最高だった!!リーダーピースサインで笑顔)
20 エスカルゴ(三日月ロックより。デデデ出デ!ハイっ!的な!盛り上がるね~!)
21 運命の人(フェイクファーより。ちょっとビートいい感じバージョン)(初めてライブで聴きました。オリジナルとはアレンジが違うくなっていて、メンバーの中で、これが納得のいく形になった「運命の人」なのかなと思った。最後は客席明かりも全灯で、なんだかしみじみして、感動してしまって、とっても嬉しい気持ちになれました)


曲が終わり、『今日は本当にどうもありがとうございました。』と言ってくれる。

 

アンコール


22 春の歌(スーベニアより。ちょっと前奏長いバージョン)


メンバー紹介
田村氏 

「青森はデビューしたてのころから凄く応援してもらっていた。ラビナでやったライブも、関東でさえ人気なかった俺達なのに、すごい歓声があって…後ろに誰かいるんじゃないかと」 

草『これ他ではこういう話し本当にしない。青森と長崎くらいだよね』


田村氏 

「あの時の青森でのライブがあったからこそ、スピッツ続けられたと思う」「こういうのならツイッターとかで広めていいよ!あんまりどうでもいいこと広めないでね。スピッツのいいとこだけを広めて」
「今日はほんとにありがとう!田村でした!!」


くーじー姉さん アコーディオンで「りんごの歌」を弾く
「私は岩手出身で」から話がはじまり、吉いくぞうさんを訳して「OK Lets goさん」とか言ったり。

岩手は南部藩だから津軽藩は・・・・みたいなことを言ったり。
「今日も、青森はねぶたのハネト?パワーの縦乗りがすごいね!」と言ってくれました。


崎ちゃん
マイクが動く構造を説明していて、そのスタッフのPちゃんさんが20年前入ってきたときはイケメンだったのに、今はどんどん大きくなって・・・・と言ってPちゃんさんにマイク外されていました。
崎ちゃんが実はアップルパイ好きってことをメンバーは前回のツアーまで誰も知らなかったそうだ。
草野さんが、りんごを切って放置したとき乾燥してパサパサになったのが好きと言って会場からドン引きされていた。


テツヤさん
「俺も(ドン引きの)え~って言われてみたい」から怪しい方向にいきますが、自分たちでやめとくかって言ってました。小さいお子さんもいるしね。小学生とか。
筋子数の子・たらこ?いくら?」買って早速送った、全部魚卵じゃん!!!みたいなこととか。


草野さん
鰈の卵が苦手だと話したことくらいしか覚えてないや。県民ショーで見たけど青森の人っておなかがニヤニヤするって使うの?と最後に質問出てた笑 


23 空も飛べるはず(空の飛び方より。これもね、褪せませんよ。)

24 ヒバリのこころスピッツより。なんか、メンバー楽しそうだった。いつものように楽しそうだった。てっちゃんのギターリフかっこいいかった!!!)


やはりスピッツはロックバンドです。

別にロックじゃなくても、スピッツであり続けてくれればなんでもいい。